まずは宣言して、退路を断つ "吉井 健吾"
<MOA大学 第1期生インタビュー "吉井健吾">
学生時代はサッカーでインターハイ出場を経験。
現在はキュービックというベンチャー企業で働いている。
会社では"1年間で約100名のメンバーが増える"という急成長を経験し、
現在は24歳という若さで6名の部下を持ち複数のメディアを運営している。
“大企業かベンチャーか” すごく迷った時期があった
吉井さん:
まずは宣言して、退路を断つ
Q:「"やり切る"という話がありましたが、そのために何か心がけてることってありますか?」
吉井さん:
「まずは常に"宣言すること"を心がけています。言ってしまったら逃げれないのでやるしかないじゃないですか。インターンで現在のキュービックに入社したのですが、まずはMVPを取ると宣言しました。それしかもう選択肢がない、ってゆう状況が大事だと思うんです。なので退路を断つことを自分の中で意識しています。」
その後、吉井さんは宣言通りMVPを取得したそうです。
頑張れば、きっとなんとかなる。
Q:「日本人て大胆な発言をする人が比較的少ないと思うんですが。
できないかもしれないことを宣言することって怖くないですか?」
吉井さん:
「正直、努力すればなんとかなると思っているんです。
というのも学生時代、150人中145位で成績が悪かった。また一方で部活ではサッカーをしていたのですが高校時代は周囲のレベルが高くずっと補欠でした。でもそれが悔しくて毎日ノートをつけて改善したんです。結果的にはレギュラーを勝ち取ってインターハイに出場し、勉強の方でも成績上位まで上がりました。
その時の這い上がった経験を通して、頑張ればなんとかなるって信じれてるんです。」
サッカーではゴールキーパーを務めていたとのこと。
はじめは背が高いから、という理由でキーパーを任されたが
続けてみるとすごく楽しくなっていった、と語る吉井さん。
「PK戦は一番ワクワクします。止められた瞬間にヒーローになれるから。
そのドキドキ感がすごく好きで。自分は大舞台ほど活躍できるタイプかもしれません(笑)」
会社の中だと井の中の蛙になる。それが怖かった。
Q:「現在会社で無我夢中に働く一方で、第1期生にエントリーした理由は何ですか?」
吉井さん:
「会社の中だけだと、井の中の蛙になりそうで。それが怖かった。
というのも、現在は猪突猛進に仕事を頑張っているが、一方で現時点で自分の実力が社会的にどれくらいあるのかを知りたかった。働いていると会社がすべての基準になるじゃないですか。自分の実力を会社の中だけで決めるっていうのに凄く抵抗感と怖さがあったんです。」
「さらには、社会で活躍しているトップランナーからたくさん学び、それを社内に還元したいとも思ってます。
あとは同世代とのつながりを作りたい。
会社の中だけじゃなくて、会社以外で活躍している同世代とつながれる機会ってなかなかなくて。特別講義に参加しましたが、その時に第1期生を募集すると知って、応募しました。率直に面白そう、って思えました。」
(第1期生エントリー)
会社を動かす側になる
Q:「今後吉井さんはどんなことに挑戦していきたいと思っていますか?」
吉井さん:
「まずは会社を動かす側に回りたいと思ってます。どうせなら上を目指したい。
そのためには今の自分のポジションで圧倒的な結果を出す。
基本的に負けず嫌いなので、これもまた宣言してとことん自分を追い込みたいと思っています。」
常に有言実行を体現している吉井さん。
早稲田大学に入学するときも、「早稲田以外入らない」と決めて周囲に宣言し、その目標を実現したそう。
インタビュー中、終始冷静な顔をしながら、一方で発言はどこか強気な彼からは内に秘める闘志を感じました。
そんな吉井さんをMOA大学としてもこれから応援させていただきたいと思います。