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悔しい思い出が自分の原動力”山本太一”

 第1期生インタビュー「山本太一」

【山本太一】
学生時代はプロを目指しテニスに熱中する日々を送る。
その後、ベンチャー企業で圧倒的な成長をしたいと決意し、広告代理店ソウルドアウトに新卒入社。
入社わずか2ヶ月後に新規事業の立ち上げメンバーに抜擢され、それから現在に至るまでの約2年間、事業拡大に向けて奮闘している。
 

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 入社わずか2週間で新規事業立ち上げに抜擢

 

Q「現在はどのようなことをされているのですか?」

山本さん:
「ソウルドアウトという会社で新規事業の立ち上げに携わっています。
 入社2ヶ月で新規事業を立ち上げたばかりの部署に行け、と言われまして笑」

Q:「すごい早い段階から新しいことを任せてもらえたんですね!元々新規事業がやりたい、と話していたんですか?」

山本さん:
「いえ。新規事業にこだわっていたというよりかは、"一番辛いことをやらせほしい"と話をしていました。とにかく成長がしたいと思っていて、まずは色々な経験をしていきたいと思っています。
 大学生の頃に、23歳の経営者の方と会ってすごく刺激を受けたんですね。自分とほとんど年が変わらないのに、ビジネスの世界で活躍していてすごいなと。純粋にかっこいいなと思いました。あとはなぜか負けている気がして悔しかったですね。自分はまだまだだなと思って、、だからまずは自分自身が成長したいと思ってます。」
 
 

悔しい思い出が自分の原動力

 

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Q:「なぜそこまで貪欲に成長を求められるのですか?」
 
 
山本さん:
「学生時代すごく悔しい経験をしたんですね。
 というのも小学校から高校までずっとテニスをやっていて、365日ほぼ休みなしで練習に明け暮れていました。正直プロを目指していましたし、自分はテニスで将来生きていくんだ、と思ってました。それくらい学生時代はテニスに熱中していましたね。
でも現実はそう甘くはなかった。シングルスではまさかの全国に行く手前で負けてしまって、、団体では全国大会で自分のせいで途中で負けてしまいました。
 
むちゃくちゃ泣きました(笑)
あれだけ泣いたのは人生の中でもなかなかないかもしれません。 
こんなはずじゃなかったって…1ヶ月程ずっと落ち込んで、、」
 
 
 

みんなと同じことをしてもダメだと気付いた

 
 
Q:「ちなみに、そこからどう立ち直ったんですか?」
 
  
山本さん:
「立ち直ったというよりか、、正直それは悔しい思い出のままですね。
 だから学生時代は悔しい思い出の方が強い。」
 
「でもそこで感じたのが、"みんなと同じことをしてもダメなんだ"、ということ。普通に努力し続けても必ずしも成功するわけじゃないって思いました。今だったらもっと別の努力の方法を思いつくのですが、その時は無我夢中でわからなかったですね。
  
 あともう一つ思ったのは、ライバルが多いところで上に上がるのは時間がかかるということ。まずテニスは自分よりも上手い人が沢山いるなと思ったし、ここから上に行くのはかなり時間がかかるなってわかりました。だってその時めちゃめちゃ練習してましたから笑 それなのに上に行けなかった、、だからまず一旦テニスはやめました。で、
働くということを考えた時、自分より上の人に同じ道を辿っても勝てないと考えていたので、みんながあまり行かないベンチャー企業に行こうって決めました。
 
Q:「なるほど。そういった転機があってスポーツからビジネスに移ったのですね」
 
山本さん:
「そうですね。スポーツの世界ではとにかく悔しい思いをしたので、ビジネスの世界では必ず結果を出したいって思ってます。もう悔しい思いをし続けるのは嫌ですね。。そのためには、まずは自分にはビジネスの世界で成長することが必要だと思った。若いうちから経験できる場所に行きたかった。そう思ってた時にソウルドアウトが説明会で"これから拡大する!"と話していたので魅力的でした」
 
 
 

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 第1期生にエントリーした理由

 
Q:「そんな中で第1期生にエントリーしたのはどういう理由ですか?」
 
山本さん:
「正直、今迷っているんです。ゆくゆくは自分自身で事業を作りたいとは思っているんですが、今自分が"純粋に面白い"、と思えるものがなくて。選択肢を増やしていきたいんです。そのためには業界のトップランナーはどのような選択をしているのか?や、同世代は何を考えているのか、を知っていきたい。4月から社会人3年目なのですが、今年は仕事以外の場所でもっと吸収していき、成長に貪欲になっていきたいと思ってます。そんな中で特別講義vol1に参加し、そこで単純に刺激を受けて、ここであれば面白そうだなと思いエントリーしました。」
 

 まずは逃げずに今の事業をデカくする

 
Q:「ちなみに今後の目標はありますか?」

「27歳までには何か一つ自分の”これ"と思えることを確立して、そこに向かってがむしゃらにすすんでいきたい。今の仕事を突き詰めていくのか。それとも新しいことに取組むのかはやりながら決めていきたいと思っています。
でも今24歳なのであと3年以内ですね。とりあえず、まだまだ何も知らない自分の視野を今はどんどん広げて成長していきたい。

 あと、直近の目標でいうと、今携わっている事業でお客さんを成功させて、事業を大きくしていきたい。新規事業を立ち上げてから2年が経ちかなり苦しい期間が続いているのですが、最近は自分達を必要とする会社が少しづつ増えてきました。今後はもっと日本から海外進出(中国)の事例を作ることにコミットしていきたい。それが直近の目標ですね」


 
そう語る山本さんには尊敬する人が同じ会社にいるそうで、
「自分が正しいと感じたことを貫き通す熱量」が圧倒的だとのこと。
 
 
インタビューをしながら山本さんからの熱量を感じましたが、
その理由が上記で分かったような気がします。
 
そんな山本さんを今後MOA大学としても応援させていただきたいと思います。
 
 
 
 
 
第1期生エントリーはこちらから↓
 

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