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新しい選択肢を作りたい "峯尾ひろこ"

<MOA大学 第1期生インタビュー "峯尾ひろこ">

 
【峯尾ひろこ】
女性に最も人気な企業と言われているPlan・Do・Seeに新卒で入社後、
約1年半働いた後、アマゾン合同会社に転職。
アマゾンでは新規事業開発を経験し、
"さらに新しい挑戦がしたい”と、フリーランスとして独立することを決意。
現在は業界の概念を変え、今までなかった新しい結婚式の形を作るべく「ウェディング事業」を立ち上げている。
 

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「アマゾンからフリーランスへ」自分が"ワクワクする気持ちを大切に"
 
Q「24歳という若さでこの経歴。。既に聞きたいことがたくさんあるのですが・・・」
 
 「なぜアマゾンを辞めてフリーランスになる、という決断をしたのですか?」
 
 
峯尾さん:
「働いていく中で、このままだと上から言われた通りにやることが正解になっていくな、と思ったんです。社会人になる前は挑戦したいことや想いが色々あったのに、いつのまにか守りの人間になってしまっていた自分がいました。それがすごく嫌で、まずは会社を辞めた。普通じゃつまらないなと思ったんです。その自分の気持ちに素直に決断しました。」
 

新しい選択肢を作りたい

 

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それからフリーとして活動する中でご縁があってウェディング事業に携わることに。
 
 
Q、「ちなみに、これからどんなウェディング事業をやっていくのですか?」
 
 
峯尾さん
 「あるリノベーション施設を舞台にして結婚式をプロデュースしていくのですが、、とにかくワクワクする空間を作りたいんです。
 これまでに見たことがないものを見たい。最近で言うとオリジナル結婚式と言われるような、2人の世界観を表した形の結婚式が比較的増えてると思うんですが、私が考えているのはもっと結婚式の概念から変えていきたいと思ってるんです。
 
  普通は挙式があってその後に披露宴がある。披露宴が始まるとまずは主賓の挨拶から始まるじゃないですか。でもその形すらも変えてもいいと思ってる。
例えばクルーズしながら挙式があってもいいし、挙式じゃなくてダンスパーティーをしてもいい。
その形は今後決めていきますが、とにかく決まりきった常識を疑って、新しい価値観や選択肢をもっと増やしたいと思ってます。」
 
 
そう話す峯尾さんは自分がフリーランスとして結果を出していくことで
それすらも新しい選択肢にしていきたいとのこと。
世間的には何年も会社に属してから独立することが一般的なところを、あえて会社に属せずに個人で自由な働き方を選択する人がもっと増えてもいい。その成功事例に自分自身がなっていきたいとのことでした。
 

今自分が”面白い"と思ったことをとことんやる

 
Q:「会社という組織に属する選択肢を捨てる一方で、個人として活動していくことに不安はなかったんですか?」
 
 
峯尾さん:
「少し迷った時期もありました。でもそのまま会社に勤めていても、1年後にはなんとなく先が想像できてしまったんです。単純にそれが嫌だったので決断できました。
 
あとは、実はお母さんが演歌歌手で弟が芸人をやっていて、、家族みんながそれぞれ個人で勝負している人たちばかりなので、正直個人で勝負することに対して抵抗がないんです。もしかすると今は正直背伸びした決断をしているかもしれませんが、
一般的なことをしていても面白いとは到底言えない。面白いことを常にやっていたいです。」
 
 
そう語る峯尾さんにとって
今自分が"やりたい"と心から思えたのが、"峯尾ひろこ”として個人で勝負することだったとのこと。
 

なぜそこまで挑戦しようと思えるのか?

 

峯尾さん:
「今まで色々とバカにされてきた経験が大きいかもしれません。
勉強面においていうと、それこそ中学時代は成績が最下位で、その時は先生に”お前みたいなやつが授業中うるさくして迷惑かけるな”って言われたことがあって。
高校生の時はセンター試験の結果がE判定で、”関学なんてお前が行けるわけない"って言われたり。
 
私色々とすぐに口に出す性格なんでバカにされやすいのかも。
目標や夢も思ったことはすぐに言ってしまう。
でもバカにされるのがすごく悔しくて、、結果的に中学では、成績が最下位から1番になったし、目指していた関学にも受かりました。」
 

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峯尾さん:
「その時に感じたのが”頑張ればどうにでもなる”、ということ。
 自分の可能性は自分が一番信じてあげたいと常に思っています」
 
 

第1期生にエントリーした理由

 

 Q:「そこまで自分を高める峯尾さんが、第1期生にエントリーした理由は何ですか?」

 

峯尾さん:
「一番は"意思がある人たち”に出会えると思ったからですね。
 というのも月10,800円という金額は高くはないけれど決して簡単に出せる金額でもない。決断することが必要な金額だからこそ、集まる人はきっと意思がある人が多いと思いました。同世代でアンテナが鋭い人や意識が高い人たちと交流することで、より自分を高めたいと思っています。」
 
 
「あともう一つは自分を振り返る機会を作りたかったのもあります。
 というのも、先日のMOA大学特別講義に参加したのですが、その時すごく自分と向き合うきっかけになったんです。
 
 
普段は自分を振り返る機会ってなかなかないですが、強制的にそういった機会を作ることが必要だと思った。第1期生の募集を知った時、迷わず応募することを決めました。」
 

自分の可能性をもっと広げたい

 

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Q:「第1期生を卒業する6ヵ月後はどうなっていたいですか?」
 
峯尾さん:
「今自分が思ってもいないような挑戦をしようと思える自分になっていたいです。
 いわゆる、自分の可能性をもっと広げていきたい。
 今は躊躇してしまうようなことでも、6ヶ月後は決断してしまえるような自分でいたいですね。」
 
 
 
常に自分を高めるための決断をし、挑戦をし続ける峯尾さん。
 
普通じゃつまらない。
想像できる人生は送りたくない。
と、取材の際に出た彼女からの言葉には
力強さと”強い決意"を感じました。
 
そして何より自分の限界を決めずに可能性を信じ抜く姿勢には
何かを大きく変えていくような雰囲気を感じました。
 
周りから見たらリスクが伴うような大きな決断でも
彼女から見たらそれは決して大きなリスクとは感じないのかもしれません。
 
 
彼女のような意思のある人たちを
MOA大学としても応援させていただきたいと思います。